98%
何の数字だと思いますか?
この数字は、和歌山県後期高齢者医療広域連合における長期投与者の割合です。
病気や病状によっては、2週間以上にわたり同じ薬を処方されることもあります。
さらに、長期投薬者のうち約半数以上の方が、内服薬を6種類以上処方されていました。
また、異なる医療機関などから同じ効能の薬が重複して処方されている場合は、重複服薬と言われ注意が必要です。
【お心当たりありませんか?】
□「腰が痛い、膝が痛い…」と痛む部位ごとに異なる種類の痛み止めを同時に服用していませんか?
□「痛みがよくならないから」と同じ症状で複数の医療機関を受診していませんか?
薬の数が6種類を超えると、副作用の発現頻度が大きくなると言われています。
特に、高齢者の場合、複数の慢性疾患を有し服用する薬の種類が増加すること、加齢によって薬の効き目が強く出るようになる等の特徴から、副作用が出やすく、注意が必要です。
詳しくは、次のポスター又はリーフレットをご覧ください。