歯科健康診査

令和6年度後期高齢者医療歯科健康診査のご案内

和歌山県後期高齢者医療広域連合では、口腔機能低下の早期発見や誤えん性肺炎等の疾病予防のため、後期高齢者医療の資格を有する特定の年齢の方を対象に、年1回の歯科健康診査を実施しています。必ず医療機関にお問い合わせの上、受診ください。

 令和6年度から、歯科健診では受診券の発行はありません。歯科健康診査の受診方法は下記をご確認ください。
 

手洗いや手指消毒、マスクの適切な着脱など自主的な感染対策に取り組みましょう。

《対象となる方は下記のとおりです》

令和6年3月末で75歳、80歳、85歳の方と90歳以上の方

  • 75歳(昭和23年4月1日から昭和24年3月31日までに生まれた方)
  • 80歳(昭和18年4月1日から昭和19年3月31日までに生まれた方)
  • 85歳(昭和13年4月1日から昭和14年3月31日までに生まれた方)
  • 90歳以上(昭和9年3月31日までに生まれた方)

《受診方法は下記のとおりです》

1.受診票等の送付(5月下旬)

受診票等が届いたら、記載された氏名、生年月日に間違いがないか確認しましょう。

2.歯科健康診査を受診します。(受診期間:令和6年6月1日~令和7年2月28日まで)

歯科健康診査を受ける際は、受診票と一緒に送付された歯科健康診査実施医療機関一覧を確認し、「後期高齢者被保険者証」等と「後期高齢者医療歯科健康診査受診票」を必ず持参してください。
※事前に問診票(受診票の裏面)を記入して持参しましょう。
※お薬手帳をお持ちの方は、ご持参ください。

歯科健康診査実施医療機関一覧

3.歯科健康診査結果を活かしましょう。

歯科健康診査結果は当日、受診者に通知され、結果の詳細については、受診医療機関で説明を受けることができます。治療のためだけでなく、歯科健康診査の結果を日常の健康管理や生活改善に活かしましょう。

4.歯科健康診査内容

検査項目
問診、口腔内診査(歯の状態・歯周組織の状況・噛み合わせ・口腔衛生状況・口腔乾燥・粘膜の異常)、口腔機能検査(噛む能力・舌機能・えん下(飲み込み)機能)

5.歯科健康診査に伴う自己負担について

この歯科健康診査に伴う自己負担は、無料です。

6.歯科健康診査のご案内(パンフレット)について

 令和6年度歯科健康診査のご案内

7.歯科健康診査についてよくあるお問い合わせ

Q1.受診案内が届いたのですが、どのように受診すればいいのですか

A. 受診票と一緒に同封しています実施医療機関一覧に載っている医療機関の中から、希望する医療機関に直接予約を取ってください。 歯科健診を受ける際には、受診票、被保険者証等を必ず持参し、受診してください。受診できる期間は、6月1日より翌年の2月末迄です。

Q2.どうしても受けないといけませんか?

A. 高齢になると、「食べものがかみづらい」「飲み込みにくい」といった、歯・お口のトラブルが起こりやすくなり、機能が衰えると、誤えん性肺炎などの全身疾患や、フレイルになる可能性があります。
 歯科健康診査では、歯や入れ歯・歯肉の状態、かみ合わせや衛生状況などのチェックを行っています。また、舌の機能・えん下機能(物を飲み込む力)といったお口の機能のチェックも行っています。
 この機会にぜひ、歯科健康診査を受診しましょう。

フレイルとは?
 フレイルとは病名ではなく、筋力や心身の活力が低下し、健康障害を起こしやすい状態を表す言葉です。

 

Q3.2種類の封筒が届いたが

A. 平成28年度から歯科健康診査を実施しています。節目年齢の対象の方に歯科健康診査の受診票や実施医療機関一覧等が入った封筒を送っています。健康診査の封筒はピンク色歯科健康診査の封筒は黄色です。それぞれ間違えないように封筒を医療機関へ持参し、受診してください。

Q4.歯科健康診査の受診票等が届かない。

A. 歯科健康診査は、節目健診となっており、令和6年3月末で75歳・80歳・85歳、及び90歳以上の方が対象です。それ以外の方や、長期入院者、施設入所者には受診票等は届きません。

Q5.歯科健康診査の受診票を失くした

A. 受診票を再発行します。和歌山県後期高齢者医療広域連合(073-428-6688)へお電話ください。ご本人もしくはご家族の方からのみ受付いたします。また、再発行には1週間程度かかります。

ご確認ください!
 今年度すでに歯科健康診査を受診していませんか?
 受診票を利用して無料で健診を受けられるのは年度内で1回だけです。
 重複して同じ年度内に2回受診した場合は、2回目は全額自己負担となりますのでご注意ください。