和歌山県後期高齢者医療広域連合の概要

広域連合とは

和歌山県後期高齢者医療広域連合は、後期高齢者医療制度を運営するために和歌山県内の全市町村が加入して設立された特別地方公共団体です。

名称 和歌山県後期高齢者医療広域連合
所在地 和歌山県和歌山市吹上二丁目1番22号 日赤会館9階
設立年月日 平成19年2月1日
処理事務 後期高齢者医療制度に関する事務
構成市町村 和歌山県内の全市町村

広域連合設立までの経緯

平成18年6月に「医療制度改革関連法」が成立したことに伴い、現行の老人保健法が「高齢者の医療の確保に関する法律」に改正され、平成20年4月から75歳以上の後期高齢者を対象とした新たな高齢者医療制度を創設することになりました。

この制度は、都道府県ごとに全市町村が加入する広域連合(特別地方公共団体)を平成18年度中に設立して運営することとなり、本県においては、県、市町村及び国保連合会で構成するワーキンググループを5月に設置して具体的な検討を行うとともに、市長会、町村会への説明や市町村への意見照会を行ってきました。

こうした経過を踏まえ、平成18年8月1日に広域連合の設立準備のため「和歌山県後期高齢者医療広域連合設立準備委員会」を設置いたしました。  
その後、設立準備委員会において広域連合規約、組織、予算、選挙等についての検討・協議を重ね、12月の各市町村議会において和歌山県後期高齢者医療広域連合規約が議決され、翌19年1月10日付けで県知事申請、24日に設置許可が交付されたことを受け、平成19年2月1日に「和歌山県後期高齢者医療広域連合」を設立いたしました。